父が亡くなり兄弟で分割して相続する不動産の売却
2016/02/14
※この相談内容は、相談者さんに了承いただいた上、個人情報が分からないよう配慮して公開しています。
ご相談内容
お母様はすでに他界し、一人暮らしのお父様が亡くなり、相続が発生。
対象者は相談者様とそのお兄様、共に60代。お父様は家以外の資産は特に無い状態でした。
お兄様は住むつもりは無いけれど生まれ育った家で愛着があるため残したいという意向、しかし相談者様は奥様のご両親の介護で何かと物入りで、現金化できるなら、してしまいたいということもおっしゃっていました。
お持ちいただいた資料
- 相続する家の登記簿謄本
- 相続関係図(家系図)
対応した相談員
司法書士さん、税理士さん、住宅ローンアドバイザー資格を持つ宅地建物取引士さんに相談に入っていただきました。
相談員からのアドバイス
相続専門の司法書士と宅地建物取引士から、不動産買取業者さんに、半分買い取っていただくというプランもあるとお伝えしました。
また、その場にいた税理士に確認してもらい、相続税は特にかからないこともお伝えしました。
相談後の状況
相談担当の司法書士を気に入っていただき、そのまま、その司法書士さんに間に入っていただくことで、手続きはあっさり完了。
そして、お父様が亡くなった1年後、
最終的に不動産買取業者さんに半分買い取っていただく形で、お兄様が亡くなった際にもう半分も売却するという契約を結ぶことになり、兄弟両方の希望が叶う形を実現いただきました。
円満な相続となり、私共も嬉しい限りです。